最も身近な預金
銀行や信用金庫などで扱われる預金には、大きく分けて流動性預金と定期性預金の2つがあります。その違いは即座に引き落とせるか否かで、普通預金や当座預金といった流動性預金においては預金者の希望に応じて預金の引き出しが随時可能なのに対し、定期性預金では預け入れから一定の期間が経過しないと引き出しは行えません。従来は定期性預金の利率の方が高い傾向にありましたが、近年ではあまり差は存在しません。
安定した金融商品なら「金融債」
金融債を購入するということは、銀行に資金を貸し付ける事でもあります。その機関や利子の有無により割引金融債と利付金融債に分けられますが、元本の保証と金利の変動がないという点では安定した金融商品と言えます。