なるほどそうか!初めてわかる金融の仕組み
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金融商品の基本

預金や債券等といった金融商品には様々な種類がありますが、そのそれぞれにおいて、契約を結ぶ先や商品の形態が異なっています。企業との直接契約においては各種情報を自分で取得・勘案する必要がある一方、金融機関との契約においてはプロに運用を委任する代わりに、手数料が発生するなどの欠点があります。また、債券や株のようにその形式の違いによって一定の配当が保証されるか、価値の変動に強く影響されるか、といった違いも存在します。

原則とリスク

金融商品は常に市場や企業といったものの影響を受けているため、価格の変動によって損をしたり、債券の購入者に対し支払いが行われなかったり、といったリスクが常に存在します。それを防ぐために専門家の助言を得たり、複数の金融商品を保有したりすることで、被害を分散させるなどの対策が必要となりますが、取引の全ては自己責任の原則に基づいている事を忘れてはいけません。