なるほどそうか!初めてわかる金融の仕組み
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金融とは

お金をたくさん持っている人がお金を必要としている人へと融通する、というのが金融という言葉の意味です。例えばあるお金持ちが、事業を始めたがっている人にお金を貸し、その後押しをしたとします。その事業が大成功を収めれば多くのお金を儲けられ、お金を貸した人には元の金額以上のお金が手元に戻ってきます。こういったお金の流れを「資金循環」と呼び、金融という概念において経済を活性化させるための基本的な仕組みとなっています。

2つの金融

金融は大きく分けて2種類存在し、資金を出す側と出してもらう側が直接やり取りすることを直接金融、間に仲介役として金融機関を挟んでのやり取りを間接金融と呼びます。現在の日本では銀行等を介した間接金融が主流ですが、最近では取引において自由度の高い直接金融も注目を浴びています。