なるほどそうか!初めてわかる金融の仕組み
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金融市場は出会いの場

お金を融通する投資家と、必要とする企業を結びつける場が金融市場です。一般的な金融取引では現金を直接やり取りするのではなく、株式や銀行預金、債券といった金融商品がその際に使われます。投資家は財産を増やしたり貯めたりする手段として金融商品を購入し、支払われた代金を企業側が利益を上げるために使うという仕組みで、金融機関が取り扱っている様々な種類の金融商品の取引が市場では行われています。

様々な「マネー」

世の中に出回るお金や、銀行預金など、お金として使えるものは総称して通貨と呼ばれます。現代の取引の根底を担う通貨は、それが示す物の値段や、財産として通用するという事を人々が信用することで、貴金属と同等の価値が生まれています。