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取引期間の長さによる分類

その取引期間によって、金融市場は短期金融市場と長期金融市場の2つに分けられ、それぞれがインターバンク市場とオープン市場、株式市場と債券市場といった具合にさらに細分化されます。短期金融機関は銀行間の取引であるインターバンク市場から発展し、僅かでも金利による利益を求める企業の参入により規模を拡大しました。長期金融市場は金融商品の取引を行う市場で、証券取引所を中心に株式や債券といった物が日々売り買いされています。

国の中と外で

グローバル化が叫ばれる昨今、企業に投資を行うのはその企業と同じ国の人間だけ、という事はありません。証券取引所を通じれば、海外の企業への投資が可能となります。こうした場は国際金融市場と呼ばれており、ユーロやドル等の国それぞれの通貨を対象にした外国為替市場もそのうちに含まれています。